2021年01月21日

日の丸電子楽器企業の方向性



ローランドはBMCっていうCPU、DSPなどを統合したSoCを開発して、
どのプロダクトも使うチップを共通化。
スーパーナチュラル、V-Piano、Zen-Core音源、ACB音源などをソフトウェアで搭載っていう方向性。
車で言うとトヨタみたいなプラットフォーム共用作戦。
会社は再上場しちゃったし、あんまり奇抜な物は出てこないかもしれん。

ヤマハも「Texas Instruments AM3352」上でLinuxOSを動かして
計算を「SWP70」「SSP2」みたいなカスタムDSPやらSoCにやらせるっていう感じで共通化。
AWM2(PCM)音源+アルファでアルファの部分をDSP活用したソフトウェア音源で乗っけていく感じ。
Montage(SWP70x2搭載)/MODX(SWP70x1搭載)、Reface、CP、YCも多分同じ。

すごいね、この人なんでこんなに詳しいのかしら。
http://sandsoftwaresound.net/yamaha-montage-internals-revisted/
http://sandsoftwaresound.net/yamaha-modx-inside-stuff/

コルグはASIC開発するとかFPGAを利用するのではなく、汎用SoCを使っていくスタイル。
Cortexなんちゃらチップだったりラズパイだったり。
アップルのiOSアプリだったらJuceっていう開発環境使ったり
LinuxOSはYoctoとかいうのを使ってゴリゴリカスタムして使っちゃう。
NAUTILUSの登場で、あ、これIntel系終了だわ・・・って感じ。。。


ローランドとヤマハは上場企業だし、無難な製品しか今後出なさそう。
どっちも何か研究はしてるんだろうけど。(物理モデリングとかどこ行った?)

コルグだけ突出してる。Korg USがなんかスゲー。
アナログシンセの研究は・・・まぁ頑張って!
コルグは鍵盤がひたすらイマイチ。(ただしピアノ鍵盤は宇治電器工業製だからOK)
個性的な製品はマルチティンバーに対応してないので、1台で1曲!ってのが出来ないのが惜しい。
opsixはElektronのDigitaktみたいなのにして欲しかった。
要は曲作りはDAWでやって、そのうちの1トラックにハードもよろしければ使ってやって!
ってことなんだろうなぁ。あとライブ向け。(コロナが無ければなぁ)

37鍵盤3部作が終わってKORG US(開発責任者=Dan Phillipsさん)がどう動くかだなぁ。
この人ね。
https://www.synthanatomy.com/2020/02/meet-the-lead-developer-of-the-korg-wavestate-synthesizer.html
Kronos系をどうするのかが気になる。。。やめるのか、魔改造するのか、作り直すのか。。。

スゲーな。掲示板で本人がwavestateとmodwaveの違いとか書き込んでる。。。
モジュール版は出す予定は無いとかも。。。
https://www.gearslutz.com/board/electronic-music-instruments-and-electronic-music-production/1339556-korg-modwave-5.html
posted by K_Take at 02:11| Comment(2) | 日記
この記事へのコメント
気になるのは各社の収益(率)ですが活発なKORGさんは自転車操業なのかガジェットで儲かってるのか・・・
modwave+opsix+prologueを力技でくっつけた物理KRONOSとかも原理的には出せますよね
Posted by れい at 2021年01月21日 10:25
ウェーブテーブルでウェーブシーケンス作る
modwavestateにすれば良いんじゃないですかね(korgやりかねないから怖い・・・)
Posted by K_Take at 2021年01月22日 15:07
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: